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採用情報

管理栄養士


病院で働くと、改めて“食べ物のパワー”を実感するんですよね

管理栄養士

Nさん

栄養管理科/中途入職/2年目

卒業校:徳島大学

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(冬に雪が降ること以外は全部おすすめ)

総合医療センターを選んだ理由は何ですか?

4年ほど前に山口県から引っ越してきました。以前も管理栄養士として病院で働いていたことがあったので「近江八幡市でも募集がないかな?」と調べ始めたのがきっかけです。
そこで当院のホームページの採用情報を見つけ、入院患者のNST(栄養サポートチーム)などに管理栄養士が介入しているということを知りました。
それで「ここならスキルアップにつながりそうだ」と思い、入職を希望しました。

普段のお仕事内容について教えてください

現在12名の管理栄養士がいて、病棟担当制で業務を行っています。
私の担当は小児科病棟です。食物経口負荷試験(アレルギーが疑われる食物を実際に食べて症状を観察する試験)をされている患者さんが多くいらっしゃるので、その食事の調整だったり、医師からの依頼を受けての栄養指導などを行っています。

実際に働いてみてどんな印象を持ちましたか?

小児科ということもあって、すごく温かみのある雰囲気です。
みなさんやさしいですし、患者さんとスタッフが家族のような関係性を築いていて、そのやり取りを見ているだけでもほっこりとした気持ちになります。

病院の管理栄養士として大切にしていることは何ですか?

一番大事なのは「患者さんの話を聞くこと」です。
甘いものが好きだっり、味の濃いものばかりを食べてきたり、間食がやめられなかったり…と、患者さんがこれまで続けてきた食生活というのは一人ひとり違いますよね。
でも、それがどんなに不摂生だったとしても、患者さんにとっては「人生の一部」なんです。
ですので、患者さんの話をしっかり聞いて、食の傾向を否定することなく受け入れ、その中で、どうすれば少しでも改善できるのか?を考えていくのが管理栄養士の務めだと考えます。
「人間の身体は食べ物でできている」とか「食生活が健康に影響を与える」といった言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、実際に病院で働くと、改めて“食べ物のパワー”を実感するんですよね。
毎日の食生活をちょっと変えるだけで、患者さんの体調がみるみる良くなったりしますから。

これから管理栄養士を目指す方へのメッセージをお願いします

どんな業界でもそうですが、社会に出るとコミュニケーション能力は必須となります。
学生時代からいろいろな人と積極的に話したり、やったことのない活動に参加してみるなどして、コミュニケーション能力の向上に努めてみてください。

最後に総合医療センターのPRをお願いします

企業、医療、行政、教育機関など、管理栄養士が活躍できるフィールドは多岐にわたります。
その中でも「病院で働く」という選択をすることは、管理栄養士のスキルアップのためにすごく良い環境です。
私自身も、普通に学んできた知識だけでは身に付かない、医療の現場ならではの学びをこれまで数多く経験することができました。
また、医師や看護師、コメディカルのみなさんとともに、チーム医療の一員として、地域の医療に貢献できるというのもすごくやりがいを感じています。
育んできた知識・技術を存分に発揮し、さらなる成長が叶えられるのが「病院で働く」管理栄養士のメリットだと思いますので、興味がある方はぜひ当院の栄養管理科をチェックしてみてください。