方針・理念・目的等

 栄養管理科では、入院患者さんの疾病治療の一環として医学的根拠に基づき必要な栄養素を満たした食事の提供を行っており、食に関わるQOLの向上を目指して、患者さん個々の状況に合わせたきめ細やかな食事サービスおよび栄養管理を行うことで栄養効果を発揮させていきます。そして、業務委託を行うことで、衛生面の配慮をしながら計画調理をし、適温でかつ安心・安全でおいしい食事作りの工夫ができる体制を整えていきます。また、入院・外来の患者さんに対して生活習慣病をはじめとする各種疾患に対する栄養食事指導を行っており、患者さんがご自身の食生活を見直すきっかけとな るよう、健康への自己管理をされるよう、患者さん個々の事情に合わせて行動変容のための支援や情報提供などを継続して行っていきます。

概要・特色

・入院中の食事管理
食事提供は業務委託をしています。ニュークックチルシステムという方法を用いて衛生管理の徹底、業務の標準化・効率化を図り、委託業者と共に「安全・おいしさ・退院後の食事の参考にしてもらえるよう」食事内容を追求し改善案を常に反映するよう取り組んでいます。
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・入院中の栄養管理
入院中の患者さんごとに栄養状態を評価し、疾病の治療・治癒の効果をあげるため、最も効果的な栄養管理計画を立案及び実践できるよう取り組んでいます。重点 的に介入が必要である場合には、医師・看護師・薬剤師・言語聴覚士などのリハビリ技師・臨床検査技師・管理栄養士などから構成しているNST(栄養サポートチーム)が関わり、栄養治療を行っています。→もっと詳しく

・入院・外来の栄養相談 (栄養食事指導)
集団教室:糖尿病、腎臓病、産前、産後の4種類を行っています。 個別相談:疾患など内容は問わず栄養相談を行っています。→もっと詳しく

病院食の写真
ニュークックチルシステムとは・厨房の写真
栄養食事指導・カンファレンスの写真

過去の実績等

栄養管理科では、令和2年度は年間約28万6千食を院内で調理しており、中でも医師の指示に基づいた特別治療食は約43%でした。栄養の摂取方法や食生活の支援をおこなう栄養食事指導の件数や内訳、NST(栄養サポートチーム)の件数、さらにその実績・成果等をまとめて学会や研修会に発表している内容は下記の「栄養食事指導・NST件数の経緯」をご覧ください。

「栄養食事指導・NST件数の経緯」

また、管理栄養士・栄養士養成施設の臨床栄養学臨地・校外学習の受け入れ状況は下記の通りです。

管理栄養士・栄養士養成施設の臨床栄養学臨地・校外学習の受け入れ
令和2年度 滋賀県立大学
令和元年度 滋賀県立大学 龍谷大学
平成30年度 滋賀県立大学 龍谷大学

メッセージ

・入院中の食事管理 のつづき
適時適温で提供し、季節に応じた行事食の実施を毎月計画しています。また、市内産・県内産の食材を取り入れた地産地消食も実施しています。その他、食欲や栄養状態が低下している方には、訪問し個別の食事プランを立てて、少しでもお召し上がりいただけるよう取り組んでいます。


・入院中の栄養管理 のつづき
栄養管理計画書を作成し、計画に基づいた栄養管理を行っています。患者さんの状態に合わせて適切に食事が提供できるよう医師への提案も行います。また、栄養管理は退院後も継続されることが大切ですので、退院時の栄養情報提供、カンファレンス参加など地域連携にも力を入れています。

・入院・外来の栄養相談 のつづき
外来診療と合わせて栄養相談を継続しています。慢性腎臓病や糖尿病では、地域連携パスに基づいて行っています。

食事療法というと、制限というイメージが強かったり、体に良いもの悪いものとして食べ物を捉えるために“食べるものがない”という状況に陥ったり、ストレスを感じておられることはありませんか?私たちは、栄養相談(栄養食事指導)では、病気や治療・身体の状態・好き嫌い・患者さんやご家族の思いなどを共有し、“元気で長生き”を目標に、楽しく無理なく継続できるような食習慣の見直しを一緒に取り組みたいと考えています。ぜひ栄養相談を受けてみませんか?

栄養相談の受け方

医師の指示のもとに栄養相談(栄養食事指導)を行っています。ご希望の際には、医師にお申し出ください。

スタッフ紹介

スタッフ構成 (令和3年8月現在)

管理栄養士 10名
医療助手 1名

保有資格(令和3年8月現在)

日本病態栄養学会認定 病態栄養専門管理栄養士 8名
日本静脈経腸栄養学会認定 NST専門療法士 6名
日本糖尿病療養指導士 2名
滋賀糖尿病療養指導士 5名
腎臓病療養指導士 4名
がん病態栄養専門管理栄養士 1名
日本臨床栄養協会認定 栄養相談専門士 1名
調理師 2名

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