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診療科・部門・センター

皮膚科



皮膚科について

子どものみならず大人の発症も増加傾向にあるアトピー性皮膚炎、数々の芸能人の公表でも話題となった乾癬(かんせん)、TVCMで良く見聞きするようになった帯状疱疹など、あらゆる皮膚の病気に「断らない医療」で対応していきます。

急性期医療を担う地域医療中核病院の皮膚科として、最先端レベルかつ負担の少ない治療を目指していきますので、皮膚に関して少しでも気になることがありましたらお気軽に受診ください。
皮膚の植皮といった外科的治療、手術が必要な悪性腫瘍につきましては、大学病院などと連携しながら適切に対処していきます。

主な疾患

アトピー性皮膚炎

アレルギー体質の方や皮膚のバリア機能が弱い方に多く見られる皮膚の炎症で、当科でも最も多い診療数となる病気です。
主な症状には、赤いブツブツとした湿疹、強いかゆみなどがあり、良くなったり悪くなったりを慢性的に繰り返すのが特徴です。
適切なスキンケアを続けながら、塗り薬、服薬で治療するのが一般的ですが、近年では、注射薬による治療も注目されており、高い改善効果と安全性が示されています。「長年治療をしているけどなかなか良くならない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

乾癬

典型的な症状は、皮膚にできた赤い斑点の上に銀白色のフケのようなものがくっつき、それがポロポロとはがれ落ちることがあげられます。
乾癬の種類、症状の出方、ライフスタイルなどによって適切な治療方法が異なりますので、気になる方はご相談ください。

帯状疱疹

痛みを伴う発疹と水ぶくれが多数集まり、帯状になって出てくるのが帯状疱疹です。
治療法としましては、抗ウイルス薬や痛み止め薬の服用が中心となり、重症の場合は入院治療も考えられます。
近年、TVCMなどで啓蒙されている予防のためのワクチン接種にも対応しています。

水疱症

自分の皮膚に抗体を作ってしまう免疫異常によって「水ぶくれ」や「ただれ(びらん)」を引き起こす病気です。
ステロイドの投与などによって自己免疫を抑制し、新しい水疱症ができなくなるような治療を施していきます。
ちなみに、ケガややけど、虫さされといったウイルスや細菌によるものは水疱症には当たりません。

薬疹(アレルギー性薬疹)

薬を服用したり注射するこで生じる発疹のことです。
ほとんどのケースは外来の診察で解決できますが、重症の場合は入院治療が必要となります。

医師紹介

患者さんへ

治療の選択肢はかなり増えています

皮膚の病気は直接命に関わることが少ないことから、どうしても受診のきっかけが遅くなります。
しかし、ちょっとした皮膚の異常を放置しておくことで、それが皮膚がん(悪性腫瘍)などの重篤な病気につながるケースも少なくありません。
ですので「気になるほくろやイボがある」など、少しでも皮膚に異常を感じたら、お早めにご相談ください。
最近では、高額療養費制度の適用となる高度な薬剤や最新の治療を受けられる治験参加など、治療の選択肢がかなり増えてきました。
そのような情報提供やご提案も積極的に告知していきますので、疑問や質問がございましたらどんどんお寄せください。

地域の先生方へ

お急ぎの場合は事前にお問い合わせください

いつもたくさんのご紹介をいただき、誠にありがとうございます!

地域の先生方からのご紹介は常に優先的に診療するよう努めてまいりますが、検査・処置・手術の内容によっては対応できなかったり、後日になることもあります。お急ぎの場合は事前にお問い合わせいただけると幸いです。