医療の質

医療の質向上における当院の取り組みについて
当院では、質の高い医療を提供するため、医療の質向上のための活動に取り組んでいます。

1. QI（Quality Indicator）活動について

当院では、医療の質向上を図るため、平成25年からQI活動を行ってまいりました。
医師・看護師・コメディカル・事務を中心にチームを作り、テーマ決めて1年間PDCAサイクルに則り改善運動を行ないます。年度末に、各チームの取り組み成果を報告会形式で発表しています。優秀な取り組みを行ったチームは賞金及び学会発表支援を行っています。終了後は職員懇親会を行い、職員同士の交流を深めることで、今後の院内連携強化に繋がります。

2. 第三者評価について

当院では、患者さんが満足できる医療を推進するため、第三者評価を取り入れ、継続的な改善も図るとともに医療の質の向上へと努めています。第三者評価として、日本医療機能評価機構による病院機能評価やISO15189（臨床検査室の国際標準規格）の認定を受けております。

病院機能評価とは

公益財団法人日本医療機能評価機構（第三者機関）によって、各病院が組織的に医療提供のための基本的な活動・機能が適切に実施されているかどうかを評価する仕組み。医療安全、患者の権利など約500の審査項目に対して一定水準を満たしていると認められた病院が「標準病院」となります。

病院機能評価（Ver.2.0）認定更新しました。

平成19年に認定取得した「病院機能評価」を、令和4年にVer.2.0で認定更新しました。今回の認定をさらなる励みとして、今後も医療の安全と質向上、患者権利の確立に努めて参ります。

臨床検査科　ISO15189の認定を取得

臨床検査科は、2021年5月28日に臨床検査室の国際規格であるISO15189の認定を取得しました。
臨床検査室認定の取得により、国際的に認められたしくみにもとづき運営され、検査結果に対する信頼性が向上します。
私たちは、これからもより一層の品質管理と技能向上および患者さんへのサービス向上に努めてまいります。