出産の方
お産について
当センターでは産婦と家族が主体となり、安全で快適な分娩を提供できるよう心掛けています。
バースプランをお持ちの方は、お産の時に助産師にお伝えください。
(バースプランとは、どんなお産をしたいかや、分娩前後の医療処置、お産後の赤ちゃんとのことなど、自分らしいお産をするために希望することを書いておくことです。)
また、当センターでは、無痛分娩は取り扱っておりません。
バースプランをお持ちの方は、お産の時に助産師にお伝えください。
(バースプランとは、どんなお産をしたいかや、分娩前後の医療処置、お産後の赤ちゃんとのことなど、自分らしいお産をするために希望することを書いておくことです。)
また、当センターでは、無痛分娩は取り扱っておりません。
産婦人科医師・小児科医師が24時間体制で待機していますので、緊急時は迅速に対応できる体制が整っています。 お産に際し、合併症がある方や緊急時の際には、医療介入(帝王切開・酸素投与・会陰切開など)が必要な場合もあります。必要な際には医師が説明致します。 |
初めて産婦人科外来を受診される方へ
妊娠したかなと思われる方
産科クリニックなど、どこにも受診されていない初診の方でも受診予約が可能です。
どこにも受診されていない方
火曜日(午後)の産婦人科外来の当日枠で受診をしていただくことは可能ですが、当日枠には限りがあることをあらかじめご了承ください。
予約はお電話(9時~16時)にて受け付けております。
予約はお電話(9時~16時)にて受け付けております。
他院で妊婦健診を受けておられる方
患者総合支援課を通して予約をお取りになって、紹介状を持って受診してください。
来院時にご用意していただくもの
- 母子(親子)健康手帳
- 保険証
- 当院に受診したことがある方は診察券
里帰り出産ご希望の方へ
里帰り出産を希望される方は、紹介状をご持参の上、前医からファックスで受診予約をするとスムーズです。
できるだけ妊娠32週までに受診をしてください。
できるだけ妊娠32週までに受診をしてください。
その他外来
当センターの分娩について
バースプラン
当センターでは安全で快適な分娩を提供できるように心がけています。
産婦さんとご家族が主体となって新しい家族を迎えることができるようにバースプランの記入をおすすめしています。分娩で入院となったときに病棟スタッフにお渡しください。このバースプランを医療スタッフが共有することで、ご希望に添ったお産に近づけるようにお手伝いします。なお、母子の安全を第一に考えますので、状況によってはご希望に添えないこともあります。あらかじめご了承ください。
*バースプラン(お産の計画書)とは、どのようなお産をしたいのかを考えること、自分の理想のお産をイメージし、自分なりの計画をたてることです。バースプランを考えることにより、お産をポジティブに受け止められる手助けとなります。
産婦さんとご家族が主体となって新しい家族を迎えることができるようにバースプランの記入をおすすめしています。分娩で入院となったときに病棟スタッフにお渡しください。このバースプランを医療スタッフが共有することで、ご希望に添ったお産に近づけるようにお手伝いします。なお、母子の安全を第一に考えますので、状況によってはご希望に添えないこともあります。あらかじめご了承ください。
*バースプラン(お産の計画書)とは、どのようなお産をしたいのかを考えること、自分の理想のお産をイメージし、自分なりの計画をたてることです。バースプランを考えることにより、お産をポジティブに受け止められる手助けとなります。
医療体制
当センターでは無痛分娩は取り扱っておりません。
産婦人科医師・小児科医師が24時間体制で待機していますので、緊急時は迅速に対応できる体制が整っています。
必ずしも、外来の担当医が分娩時の担当になるとは限りません。
お産に際し、合併症がある方や緊急時には医療介入(帝王切開、酸素投与、会陰切開、吸引分娩など)が必要となる場合があります。この場合は医師が事前に説明いたします。
産婦人科医師・小児科医師が24時間体制で待機していますので、緊急時は迅速に対応できる体制が整っています。
必ずしも、外来の担当医が分娩時の担当になるとは限りません。
お産に際し、合併症がある方や緊急時には医療介入(帝王切開、酸素投与、会陰切開、吸引分娩など)が必要となる場合があります。この場合は医師が事前に説明いたします。
立ち会い分娩について
希望があれば家族一人のみ立ち会い可能です。ただし、安全に出産して頂くために条件を設けています。
帝王切開術の場合は手術室での立ち会いは出来ません。
緊急時や状況により退室をお願いし、立ち会いが出来ないこともありますのでご了承下さい。
現在、立ち会いを希望される方は1週間の検温が必要となります。
帝王切開術の場合は手術室での立ち会いは出来ません。
緊急時や状況により退室をお願いし、立ち会いが出来ないこともありますのでご了承下さい。
現在、立ち会いを希望される方は1週間の検温が必要となります。
分娩・入院費用について
個室代(1日あたり)
分娩で入院の場合は原則、個室となります。当院受診時に配布されている「当院でお産をされる方へ」を熟読してください。
LDR室 | 20,000円+入院される個室代 | |
---|---|---|
個室(シャワーなし) | 市内5,000円 | 市外7,000円 |
個室(シャワーあり) | 市内8,000円 | 市外11,000円 |
LDR室とは、「陣痛分娩室:Labor Delivery Recovery」の略で、そのまま分娩室に変身する病室のことです。 詳細はこちらをご覧ください。 |
分娩料金
経腟分娩 | 市内 約63万円(約13万円) | 市外 約65万円(約15万円) |
---|---|---|
帝王切開術 | 市内 約60万円(約10万円) | 市外 約62万円(約12万円) |
上記金額は「出産育児一時金等の医療機関への直接支払い制度」を利用していない場合になります。 実際退院時に支払う額は()内になります。 |
- 上記の金額はあくまでも概算ですので、入院中の処置や投薬、母児同室の有無などにより費用が変動します。
- 分娩料金には入院費、分娩に伴う費用、赤ちゃんの管理費用、処置・検査費などが全て含まれますが、経腟分娩の場合はこれらの料金はすべて自費となります。
- また、帝王切開術の場合、入院費・手術費は健康保険の適応となりますが、個室料金(室料差額)、分娩介助に伴う費用(胎盤破棄料など)、赤ちゃんの管理費用は自費となります。
設備のご紹介
産婦人科病棟 3階北病棟(3N病棟)
主に産婦人科、乳腺外科の方を対象としている病棟です。スタッフは医師・助産師・看護師・看護助手・病棟事務員がいます。また、NICU、GCU、栄養管理科、患者総合支援課とも連携し状況に応じて速やかに援助ができる体制をとっています。
なお、当院の助産師・看護師のほとんどが新生児蘇生法Aコースを取得しており赤ちゃんに異常が発生したときの救急蘇生に対応できるようにトレーニングをしています。また、助産師には最新の知識と十分な経験を有していると認定されているアドバンス助産師も在籍しており、安全なお産ができるように体制を整えています。
なお、当院の助産師・看護師のほとんどが新生児蘇生法Aコースを取得しており赤ちゃんに異常が発生したときの救急蘇生に対応できるようにトレーニングをしています。また、助産師には最新の知識と十分な経験を有していると認定されているアドバンス助産師も在籍しており、安全なお産ができるように体制を整えています。
*新生児蘇生法(NCPR)Aコース
Neonatal cardio-Pulmonary Resuscitationの略で、「すべての分娩に新生児蘇生法を取得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、2007年7月から一般社団法人 日本周産期・新生児医学会が創設した資格
*アドバンス助産師
日本助産評価機構が認定する「分娩介助100例以上、妊婦健康診査200例以上などの経験に加え、新生児蘇生法や分娩監視装置等に関する研修を受講している」助産師
Neonatal cardio-Pulmonary Resuscitationの略で、「すべての分娩に新生児蘇生法を取得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、2007年7月から一般社団法人 日本周産期・新生児医学会が創設した資格
*アドバンス助産師
日本助産評価機構が認定する「分娩介助100例以上、妊婦健康診査200例以上などの経験に加え、新生児蘇生法や分娩監視装置等に関する研修を受講している」助産師
陣痛室
主に分娩第1期(陣痛開始から子宮口全開大まで)の間、陣痛室で過ごして頂きます。
CDデッキ、アロマディフューザーがあるため、ご自身でお好きなアロマオイルやCDをご持参頂き、使用して頂けます。
※ 陣痛室に2人おられる場合は使用できない場合があります。
バランスボールやアクティブチェア、畳があり、ご自由にお使いいただけます。
CDデッキ、アロマディフューザーがあるため、ご自身でお好きなアロマオイルやCDをご持参頂き、使用して頂けます。
※ 陣痛室に2人おられる場合は使用できない場合があります。
バランスボールやアクティブチェア、畳があり、ご自由にお使いいただけます。
分娩室
お産が近づくと分娩室へ移動して頂きます。バースプランに沿ったお産をして頂けるようスタッフ一同サポートさせて頂きます。出産後、お母さんと赤ちゃんが元気なことを確認した上でスタッフ見守りのもと、分娩台の上で早期母子接触や早期授乳を行うことができます。
LDR室
陣痛が始まり入院された時から、出産後5時間までを家庭的な雰囲気の中で過ごせるお部屋です。陣痛の期間をこのお部屋で過ごし、いよいよ出産の時、ベッドがそのまま分娩台へ変化します。ベッドを降り、分娩室へ移動することなくスムーズに一つのお部屋で出産できます。
※ 安全に出産して頂くために、LDR使用条件を設けています。
※ 個室代に別途1日20,000円が必要となります。
※ 安全に出産して頂くために、LDR使用条件を設けています。
※ 個室代に別途1日20,000円が必要となります。
新生児室・沐浴室
生後24時間の赤ちゃんは状態が不安定なため、新生児室でモニターをつけ、管理させていただきます。出生24時間以降から母児同室を開始します。
出生1日目から沐浴を行い、退院日の当日にご希望があれば沐浴指導を行っています。
出生1日目から沐浴を行い、退院日の当日にご希望があれば沐浴指導を行っています。
入院中の過ごし方
お部屋の紹介
出産目的で来られた方は原則、個室となります。
・A個室(シャワー完備)
・B個室(シャワーなし)
お部屋毎に洗面、トイレ、産褥椅子完備しております。
・A個室(シャワー完備)
・B個室(シャワーなし)
お部屋毎に洗面、トイレ、産褥椅子完備しております。
母児同室について
当病棟では、基本的に母子同室を採用しています。帝王切開術で産まれた赤ちゃんは、出産後の経過をみるためにNICU(新生児集中治療室)に入室します。赤ちゃんの健康状態に問題が無ければ、生後2日目から母子同室を開始します。母子同室をすることにより、母乳育児の確立がしやすくなり、赤ちゃんの状態も把握できるので退院後の育児も行いやすいというメリットがあります。ただし、お母さんや赤ちゃんの状態により母子同室を進めていきますし、お母さんの疲労が強い場合はいつでも新生児室でお預かりすることもできます。また、分娩後早期の母子同室の実施やミルク使用については注意点を十分に理解したうえで、母子ともに元気であれば、ご希望に添えるようにお手伝いをしていきます。ご希望の方は助産師外来で担当助産師にお伝えください。
産後特別食
出産後、退院までの夕食で1回お祝い膳が出ます。(食事代は変わりません)
小児科医の診察
毎週火曜日、金曜日に小児科医師による赤ちゃんの診察があります。
赤ちゃんの体や様子について気になることや、わからないことなど何でもご相談ください。
赤ちゃんの体や様子について気になることや、わからないことなど何でもご相談ください。
入院中の育児指導
少しでも不安なく自信を持って、退院後に赤ちゃんとご家族との生活を送っていただけるよう、毎日の授乳や育児についてサポートを行います。退院後の生活についての指導(生活指導)や管理栄養士による栄養指導、沐浴指導(動画視聴と退院時の見学)を行っています。
ご家族の面会について
- 面会時間は病院の規定の通りです。
- ご家族の宿泊はできません。(主治医が必要と判断した場合を除く)
- 上のお子さまを連れての入院もできません。
産後2週間健診について(希望者)
産後2週間健診とは、助産師が行うお母さんと赤ちゃん両方の産後健診と保健指導です。入院中に予約を取りますので、産婦人科スタッフへお申し出ください。
完全予約制で、約60分程度です。
<産後2週間健診の内容>
【お母さん】問診・血圧測定・体重測定・尿検査
【赤ちゃん】体重測定・黄疸測定・全身状態の観察
【その他】 育児相談・授乳相談・乳房マッサージなど
完全予約制で、約60分程度です。
<産後2週間健診の内容>
【お母さん】問診・血圧測定・体重測定・尿検査
【赤ちゃん】体重測定・黄疸測定・全身状態の観察
【その他】 育児相談・授乳相談・乳房マッサージなど
育児サロンについて
育児サロンとは、お母さんやお父さんが助産師と情報交換したり、子育てについての悩みなどを話し合える交流の場です。また、赤ちゃんの足型をとったり、体重・身長測定を通して赤ちゃんの成長を感じてみませんか。
完全予約制で時間は約2時間程度です。
完全予約制で時間は約2時間程度です。
育児サロンの内容
新生児の検査・治療について
新生児聴力検査について
ご希望の方は入院中に新生児聴覚検査を受けていただくことができます。自治体によっては費用の助成がある場合がありますので、ご確認ください。入院されたときにご希望をうかがいます。
オプショナルスクリーニング検査(希望者)
妊婦健診時に担当医師より説明があります。希望される場合はお申し出ください。
ケイツーシロップ13回投与法(希望者)
妊婦健診時に担当医師より説明があります。希望される場合はお申し出ください。