ご挨拶
充実した医療を地域に届けるために
近江八幡市立総合医療センター 病院事業管理者 白山 武司

当院は現在の場所に新築移転し、病院名を変更して20年の節目を迎えます。地域の医療施設と連携しつつ、さまざまな疾患に悩む方々にできる限り高度な医療を提供し、また救命救急、周産期母子医療、感染対策、地域医療、災害などの拠点として活動を続けています。同時に患者さんに役立つ情報発信にも力をいれています。
この地域における当院の役割を考えるとき、最も必要なことは急病の方を可能な限り受け入れて、いざというとき頼りになる病院であること、高度な水準が要求される治療もできるだけ手がけて、身近な病院で治療を完結できることだと思っています。
もちろん何事にも限りがあり、足らない部分は近隣の施設と協力していくことになりますが、患者さんの多い脳・心臓・大血管疾患、消化管疾患、骨折を始め、様々な分野において、救急はもちろん、かなり高度な治療も可能になるよう努力を重ねています。
ここ数年は、ロボット手術の導入、血管造影装置の更新などにより、手術件数が大きく増えています。それに対応できるように、看護師や麻酔科医、外科医の確保に努めてきました。また近隣の産科・助産施設の減少に伴い、当院での分娩受け入れ体制を充実させ、小児重症患者さんのためのNICU、GCUの運用を行っています。ヘリコプターによる搬送を含めて、救急車は年間5000件以上受け入れています。これからも引き続き、診療体制を強化充実していきたいと考えています。
また、「医師の働き方改革」が導入され、職員の時間的負担軽減のため自動化や効率化を進めています。医師が交代で受け持つ、看護師や技師が治療行為を行う、ビデオやスマホで案内する、といった機会が増えています。国は医療体制の再構築を進めており、高度な医療を受ける病院、その治療が終わった後の診療やリハビリを行う病院、介護施設を明確に区別するように働きかけています。そのため受診時の紹介状や、地域の診療所での通院、回復期に転院をお願いする場面が増えています。この地域でそのときの状態に合わせて複数の担当医が見ていく、という観点にたてば、より患者さんのためになることだと考えています。
今年は、会計を待たずに帰ることができるシステムを用意し、駐車場の混雑緩和のためのチェックを導入いたします。受診の流れが少し変わる場面がありますが、どうぞご協力いただきますよう、よろしくお願いします。
当院には、これまで職員がみんなで築き上げた「地域貢献」と「患者さんの思い・願い」を大事にしたいとすいう気風があり、今後ともその精神は変わりません。
これからもどうか熱いご支援をよろしくお願いいたします。
2026年4月
この地域における当院の役割を考えるとき、最も必要なことは急病の方を可能な限り受け入れて、いざというとき頼りになる病院であること、高度な水準が要求される治療もできるだけ手がけて、身近な病院で治療を完結できることだと思っています。
もちろん何事にも限りがあり、足らない部分は近隣の施設と協力していくことになりますが、患者さんの多い脳・心臓・大血管疾患、消化管疾患、骨折を始め、様々な分野において、救急はもちろん、かなり高度な治療も可能になるよう努力を重ねています。
ここ数年は、ロボット手術の導入、血管造影装置の更新などにより、手術件数が大きく増えています。それに対応できるように、看護師や麻酔科医、外科医の確保に努めてきました。また近隣の産科・助産施設の減少に伴い、当院での分娩受け入れ体制を充実させ、小児重症患者さんのためのNICU、GCUの運用を行っています。ヘリコプターによる搬送を含めて、救急車は年間5000件以上受け入れています。これからも引き続き、診療体制を強化充実していきたいと考えています。
また、「医師の働き方改革」が導入され、職員の時間的負担軽減のため自動化や効率化を進めています。医師が交代で受け持つ、看護師や技師が治療行為を行う、ビデオやスマホで案内する、といった機会が増えています。国は医療体制の再構築を進めており、高度な医療を受ける病院、その治療が終わった後の診療やリハビリを行う病院、介護施設を明確に区別するように働きかけています。そのため受診時の紹介状や、地域の診療所での通院、回復期に転院をお願いする場面が増えています。この地域でそのときの状態に合わせて複数の担当医が見ていく、という観点にたてば、より患者さんのためになることだと考えています。
今年は、会計を待たずに帰ることができるシステムを用意し、駐車場の混雑緩和のためのチェックを導入いたします。受診の流れが少し変わる場面がありますが、どうぞご協力いただきますよう、よろしくお願いします。
当院には、これまで職員がみんなで築き上げた「地域貢献」と「患者さんの思い・願い」を大事にしたいとすいう気風があり、今後ともその精神は変わりません。
これからもどうか熱いご支援をよろしくお願いいたします。
2026年4月
院長就任のご挨拶

近江八幡市立総合医療センター 院長 本郷文弥
令和8年4月1日付で、近江八幡市立総合医療センターに院長として着任いたしました本郷文弥です。
私は京都府立医科大学を1991年(平成3年)に卒業し、これまで泌尿器科医として、明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)、京都鞍馬口医療センター、京都第二赤十字病院、京都第一赤十字病院等に勤務してまいりました。一方、大学院では第一病理学教室で博士号の学位を取得しました。また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校への留学では前立腺癌の免疫療法の研究に従事しました。さらに泌尿器科ロボット手術では世界有数の施設である南カリフォルニア大学への短期留学では多くの手術を見学し、最先端の手技を学ぶことができました。その経験を活かし、前任地である京都府立医科大学に在籍中は浮村理教授の下で泌尿器癌、特に腎癌の低侵襲手術(腹腔鏡手術、ロボット支援手術、凍結療法)や薬物療法を専門としてまいりました。
昨今の少子化の流れは想定外の速度で進んでおり、当地域でも例外ではなく、出生数は減少しております。また、高齢者においては転倒などによる外傷などの救急疾患の増加が認められます。そのような中、診療報酬の改定や医師の働き方改革と相まって、病院の運営は決して楽観できるものではありません。しかし、地域住民の方に必要な医療を届けることが当院の使命であることに変わりはありません。これまで私が培ってきた泌尿器科医としてのロボット手術や癌の薬物療法の経験をベースに病院の職員が一丸となって、日々の診療に向き合ってまいります。
そして、当院の基本理念である「多くの人々との出会いを通じて、新しい医療環境の創造に努めます」に基づき、以下の方針を掲げ、追及してまいります。
―以下の地域の視点にたった信頼される医療を目指します
―安全性が保障された質の高い医療を追及します
―地域の医療機関や福祉施設との連携を進めます
―活力に溢れ、誇りを生み出す組織風土を醸成します
―公営企業として、経営の健全化に努めます
学生時代からヨット部で慣れ親しんだ琵琶湖のほとりの当院に勤務できることは何かのご縁であると感じております。
どうぞ今後とも近江八幡市立総合医療センターをよろしくお願いいたします。
令和8年4月1日付で、近江八幡市立総合医療センターに院長として着任いたしました本郷文弥です。
私は京都府立医科大学を1991年(平成3年)に卒業し、これまで泌尿器科医として、明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)、京都鞍馬口医療センター、京都第二赤十字病院、京都第一赤十字病院等に勤務してまいりました。一方、大学院では第一病理学教室で博士号の学位を取得しました。また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校への留学では前立腺癌の免疫療法の研究に従事しました。さらに泌尿器科ロボット手術では世界有数の施設である南カリフォルニア大学への短期留学では多くの手術を見学し、最先端の手技を学ぶことができました。その経験を活かし、前任地である京都府立医科大学に在籍中は浮村理教授の下で泌尿器癌、特に腎癌の低侵襲手術(腹腔鏡手術、ロボット支援手術、凍結療法)や薬物療法を専門としてまいりました。
昨今の少子化の流れは想定外の速度で進んでおり、当地域でも例外ではなく、出生数は減少しております。また、高齢者においては転倒などによる外傷などの救急疾患の増加が認められます。そのような中、診療報酬の改定や医師の働き方改革と相まって、病院の運営は決して楽観できるものではありません。しかし、地域住民の方に必要な医療を届けることが当院の使命であることに変わりはありません。これまで私が培ってきた泌尿器科医としてのロボット手術や癌の薬物療法の経験をベースに病院の職員が一丸となって、日々の診療に向き合ってまいります。
そして、当院の基本理念である「多くの人々との出会いを通じて、新しい医療環境の創造に努めます」に基づき、以下の方針を掲げ、追及してまいります。
―以下の地域の視点にたった信頼される医療を目指します
―安全性が保障された質の高い医療を追及します
―地域の医療機関や福祉施設との連携を進めます
―活力に溢れ、誇りを生み出す組織風土を醸成します
―公営企業として、経営の健全化に努めます
学生時代からヨット部で慣れ親しんだ琵琶湖のほとりの当院に勤務できることは何かのご縁であると感じております。
どうぞ今後とも近江八幡市立総合医療センターをよろしくお願いいたします。