ひとにやさしいケアでは、介護する側される側の相互作用の視点に立ってケア技術をめざし、定期的な勉強会を開催しております。
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リハビリテーション技術科のFacebookページ当科は理学療法士19名、作業療法士6名、言語聴覚士4名、助手3名の計32名のスタッフでリハビリテーションを進めております。
当科では、脳血管疾患等リハビリテーション(T)、運動器リハビリテーション(T)、呼吸器リハビリテーション(T)、心大血管疾患リハビリテーション(T)、がん患者リハビリテーション、摂食機能療法等、急性期を中心に専門的なリハビリテーションを提供しております。早期離床を推進し日常生活動作能力の獲得や、早期家庭復帰、社会復帰を目指します。
当科では、新規資格取得のためのフォローもおこなっています。資格取得に関しては、受験資格や勉強方法についてなど、有資格者から受験者へのアドバイスなどをおこなっています。
当院では、研修会や学会参加など自身のスキルアップ・キャリアアップに必要な費用を助成するキャリアアップ制度があります。そのため、遠方での開催であっても費用面の負担が軽減できるため、若いスタッフでも安心して参加することができます。
当科の臨床実習においては、診療参加型実習の形態を取り入れ、臨床チームの一員として学べる体制をとっています。また、運動器や脳血管だけでなく、循環器や集中治療領域などさまざまな分野を経験してもらうため、新たな臨床実習プログラムを作成中です。
卒後教育についても同様に、習得すべき内容を再検討し、新人1人につき1人のプリセプターが指導にあたっています。1年目は運動器や脳血管疾患を中心に臨床業務をおこない、2年目以降は呼吸・循環器をはじめ、進捗具合によっては指導者によるサポートのもと、ICUでのリハビリを経験していきます。
当科では、年に2回のペースでBLS(Basic Life Support)研修を実施しております。
BLSとは、状態が急変された際などに実施する一時救命措置のことをいいます。内容としては、意識状態・呼吸状態・循環動態の確認、救急コールやAED(簡易型除細動器)の準備、胸骨圧迫や人工換気などからなります。
当科での取り組みの特徴としては、実際のリハビリテーション実施場面、狭い個室やトイレ内で急変が起こった場合など様々な状況を想定した訓練を実施しております。
当センターは東近江圏内における超急性期病院であり、リハビリテーションの対象者としても病態が安定していない方が多くおられます。常にリスク管理は徹底しておりますが、いつ何が起こるかわからない状況であることも確かであり、その万が一に備えて、スタッフは日々訓練を積み重ねております。