腎臓病撲滅キャンペーン隊とは

DMAT今日、高度医療技術の進歩もめざましい反面、予防医学が重要視されています。慢性腎臓病は国内で2000万人以上の方が該当すると言われ、早期の予防を広く一般の方々へ促すことが大切です。
このような背景のもと、単に慢性腎臓病の早期発見に貢献するのみならず、高度の脳心血管障害を予防することをはじめ予防医学の推進に関する事業を行い、予防医学に寄与することを目的としたボランティア団体です。

設立のきっかけ

DMAT当医療センター腎臓内科部長 八田 告 医師が平成19年4月、症状が出てから病院へ来られる腎臓病の患者さんが多く、もっと早期の段階で医療機関へ来て頂くためにはどうすればよいかという思いがありました。一生人工透析をしなければならない患者さんを多く診るなかで、なんとか早期発見・早期治療をしていきたい。これからは病院で患者さんを待っているのではなく、院外に出て、広く一般市民の方に腎臓病の怖さを啓発していきたいという思いから、当医療センターに勤務する職員に呼びかけ賛同した約30人(医師、看護師、医療技術員、事務員)がボランティア活動として立ち上げた団体です。

構成員

近江八幡市立医療センターに勤務する職員約30人 (医師、看護師、医療技術員、事務員)

当団体の主旨に賛同する方であれば、どなたでも仲間に入ってきていただくことが出来ます。

活動紹介(主な事業)

滋賀県看護協会の事業である「町の保健室」とのジョイント事業(毎年7月下旬)

DMAT検尿検査・体脂肪検査、医師・栄養士相談、ミニ講演会、検尿検査キットの配布、啓発パネルの展示など

世界腎臓デー記念イベント事業(毎年3月中旬)

DMAT毎回、工夫を凝らしたイベントを開催。プロサッカー選手を招いたり、ウオークラリー大会との共催とした事業を実施しています。
減塩食(味噌汁など)の試食、啓発冊子の配布、検尿検査キットの配布、講演

街頭キャンペーン(不定期)

DMATJR八幡駅前にて尿検査のキットや啓発ちらしを配布し、腎臓病の早期発見活動

講演事業

一般市民向けのわかりやすい、医師、看護師、栄養士による講演事業を官公庁、企業、諸団体向けに行っています。 ※ご希望があればご相談ください

協賛のお願い

当団体はボランティアとして、腎臓病の早期発見のため、近江八幡市内、県内を中心に啓発活動を展開しているところです。しかし、活動のための資金については、みなさまのご寄付をたよりにするところが大きい現状です。只今、当団体の活動趣旨にご賛同いただく方よりのご寄付を募集しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

※お振込みいただいた場合は下記までご連絡いただければ幸いです。
近江八幡市立総合医療センター 腎臓センター:井本
TEL:0748-33-3151(代表)

腎臓病撲滅キャンペーン事業

活動写真

DMAT
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