各診療科のご案内

代謝・内分泌内科

概要・特色

外来患者様は、主に、糖尿病疾患、甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患、肥満症、高脂血症、高尿酸血症の経過を観察しております。
入院患者様は月平均20名です。最も多い糖尿病患者様については、血糖コントロールのための短期入院(研修プログラム)、強化インスリン療法などを行っております。合併症については、腎臓内科、神経内科、眼科、整形外科、皮膚科などと密に連絡をとり、治療にあたっております。医師、看護師、栄養士、薬剤師による糖尿病教室(週3回)を定期的に行い、スタッフ一同で患者様の指導を行っております。
甲状腺疾患については、薬物療法、外科的治療を行い、本院の甲状腺外科と連携をとりながら、手術療法にも対処しております。

研究

主に臨床研究を行い、本邦における糖尿病学会、内分泌学会、内科学会で発表しております。海外での発表も予定しています。

主な検査及び医療設備

1. 糖尿病性網膜症;眼科医及び糖尿病専門医による眼底検査

2. 糖尿病性腎症;尿中微量アルブミン定量・定性、尿蛋白定量、クレアチニンクリアランス、腹部エコーによる腎症の評価、エリスロポエチン、クレアチニン、BUN測定

3. 糖尿病性末梢神経障害;振動覚検査、CV-RR、神経伝導速度の測定

4. 糖尿病性動脈硬化症;頸動脈エコー、脈波測定、ABI測定、MRAによる脳血管検査、心電図、トレッドミル検査、心臓カテーテル検査、心エコー検査、心筋シンチ

5. 甲状腺疾患;甲状腺エコー、血液検査(TSH, FreeT3, FreeT4,抗TPO抗体,抗サイログロブリン抗体)、甲状腺シンチ

6. 各種内分泌学的負荷試験;ブドウ糖負荷試験、グルカゴン負荷試験、下垂体前葉・後葉負荷試験、副腎腫瘍検索のためのデキサメサゾン抑制試験、褐色細胞種検索のための血中、尿中ホルモン定量

7. 形態学的検査;腹部エコー、CT、MRI、頭部MRI、各種シンチグラフィーによる内分泌腫瘍(下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎)の画像検査

取得可能認定医リスト

日本内科学会内科認定医、内科専門医、日本糖尿病学会 糖尿病専門医

メッセージ

病診連携の一貫として東近江医師会の先生方との間で勉強会を行っております。
また、近隣開業医の先生方との間での勉強会も予定しております。

1. 糖尿病及び生活習慣病を発症している患者さんに対しては、個々の病態に応じた食事・運動療法を 指導します。

2. 重症糖尿病患者の管理:糖尿病性合併症(糖尿病性網膜症や腎症)のある患者さんに対しては眼科や腎臓内科との強力な連携により、増悪の予防及び急性期治療に努めています。

3. 糖尿病性動脈硬化症(狭心症、心筋梗塞、脳卒中)を発症された患者さんに対しては、神経内科、脳外科、循環器内科との連携により増悪の予防、急性期治療に努めています。

4. 糖尿病性足壊疽に関しては、外来及び入院時に早期発見及び予防のための指導を行っています。

5. 糖尿病合併症予防・治療のための集学的診断体制を構築し、病診連携(開業医との連携)を推進し紹介された患者さんに対して簡便、迅速に、心血管、脳血管、下肢血管合併症の適切な診断を行い入院治療による集約的治療を施行します。

6. 糖尿病や内分泌疾患のみならず、全身状態を診察することで消化器疾患や血液疾患の早期発見及び治療を施行します。

7. 糖尿病の教育入院及びインスリン治療導入の入院は、毎週水曜日から次週の水曜日までの一週間入院としてクリニカルパスを用いて行っています。

8. 内分泌関連疾患(甲状腺、下垂体、副腎、性腺)に関しては、各種負荷試験、画像診断を駆使してほぼ100%の内分泌疾患の確定診断を目指しております。病変が発見された場合は外科、耳鼻科、脳外科、泌尿器科との強力な連携により治療を施行しています。

スタッフ紹介

役職 名前(ふりがな) 資格・略歴等
部長 中村 高秋
(なかむら たかあき)
・昭和62年卒
・医学博士
・日本内科学会認定内科医
・日本糖尿病学会研修指導医
・日本内分泌学会専門医
医長 本田 亘
(ほんだ とおる)
・平成12年卒
医員 佐藤 大介
(さとう だいすけ)
・平成18年卒
・日本内科学会認定内科医
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