滋賀県東近江地区の中核病院としての使命は、近隣の病院・診療所との迅速かつ綿密な連携を築き、患者へ良質な医療を提供することと考えています。常勤スタッフ3人は病院近辺に在住し、時間外や休日でも対応しています。最近の困窮する医療財政を考慮し、廉価な高度医療の要求に応えるため、当泌尿器科では、低侵襲治療・コスト削減・早期退院を目指しています。具体的には、対外衝撃波結石破砕装置の使用、体腔鏡手術の活用、クリニカルパスの適応拡大などです。
膀胱電子スコープ、硬性膀胱鏡、泌尿器科専用エコー2台、ウロダイナミックス装置、尿流測定装置、対外衝撃波結石破砕装置、泌尿器科体腔鏡手術器具、生理食塩水で安全に行える経尿道的内視鏡手術器具(TUR-is、TUEB)。
総手術件数1058件、腎摘出術(腎尿管含む)54件、経皮的腎切結石術12件、経尿道的尿管結石砕石術118件、経尿道的膀胱腫瘍切除術252件、膀胱全摘術15件、経尿道的前立腺切除術161件、前立腺全摘術54件、その他392件でした。
このうち体腔鏡下手術は53件あり、腎摘、腎部分切除、腎尿管全摘、副腎摘出、腎盂形成、下大静脈後尿管の尿管尿管吻合術、精索静脈瘤、単腎の腎生検など。
1日平均外来患者数52人、年間新規入院患者数413人、総手術件数219件(体腔鏡手術10件)、対外衝撃波件数(新規)121件、前立腺生検82件、平均在院日数10.9日。
尿路結石は年間500人の受診があり、保存的治療が過半数を占め、対外衝撃波が2割、尿管鏡による破砕が1割となっています。2006年10月から対外衝撃波結石破砕装置は、シーメンス社「リソスコープ」を使用しております。
腎癌・腎盂尿管癌の手術を主に、2000年より腹腔鏡下もしくは後腹膜鏡下手術を始め、2007年末までに69件の体腔鏡手術を行ってきました。早期の腎癌には部分切除、水腎症には形成術も行えるようになり、2005年5月には「泌尿器科腹腔鏡手術認定」を取得しました。当院でこれまでに行った手術は、副腎腫瘍・腎腫瘍・腎盂腫瘍・尿管腫瘍・先天性水腎症・下大静脈後尿管・精索静脈瘤です。
当科では、パスに載せやすい疾患が多く、パスをフル活用しています。尿路結石の破砕:1泊2日、小児の精巣固定術:2泊3日、膀胱癌の内視鏡手術:3泊4日、尿管鏡手術:3泊4日、前立腺肥大症の内視鏡手術:9日、前立腺癌根治術:術前1週+術後2週。バリアンスが生じた場合は延長することがあります。
| 部長 | 宮下浩明 | ・昭和55年卒 ・専門分野:泌尿器科超音波 |
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| 医長 | 篠田康夫 | ・平成11年卒 ・日本泌尿器科学会専門医 |
| 医長 | 田原秀一 | ・平成14年卒 ・日本泌尿器科学会専門医 |
| 研修医 | 上野彰久 | ・研修期間 平成20年11月〜 |
| 研修医 | 関岡佑輝子 | ・研修期間 平成20年12月〜 |