部長1名、技師長1名、副技師長2名、臨床検査技師19名(うち、細胞検査士4名、超音波検査士3名、認定輸血検査技師2名)、診療助手2名、総勢25名により構成されています。
新病院では検体検査室がワンフロアー化され、最新機種に更新された測定機器が整然と設置されました。その結果、動線が短縮され、作業効率が向上しました。また、高速凝固採血管を採用したことと合わせて、至急の血液・生化学検査結果報告所要時間がほぼ40分となっています。
院内実施の一般検査、免疫・生化学検査、血液検査、輸血検査(正確無比な輸血検査を目指して、全自動輸血検査機器を導入)、細菌検査、病理・細胞診検査、生理機能検査(心電図検査、脳波・神経伝導・睡眠時ポリグラフ検査、腹部・心臓・乳腺・産婦人科領域の超音波検査)を担当し、さらに、健診業務支援、心臓カテーテル検査支援、耳鼻科外来聴力検査支援、無医地区である沖島診療支援を実施しています。業務の多寡に合わせてマンパワーをシフトし、「質の高い検査、お待たせしない検査」の実現を目指しています。なお、乳腺超音波検査は女性技師のみが担当しています。
新病院は厚生労働省、滋賀県に救命救急センターとして認可されました。検査科ではすでに日・当直体制を確立し、免疫・生化学、血液検査、輸血検査、髄液検査、尿定性検査、心電図検査に関しては24時間検査を実現しています。
院内各種委員会に積極的に参加し、院内各部署との連携・情報共有を進め、質の高い検査を実現することにより、高いレベルでチーム医療に貢献することを目指しています。 検査科・リハビリテーション科合同勉強会、乳腺カンファランス、血液カンファランス、心エコーカンファランス、腎カンファランスを主催・共催しています。
日本臨床検査技師会臨床検査精度管理、日本医師会臨床検査精度管理に参加し、精度向上を目指しています。
常勤病理医1名、非常勤病理医2名(各週1回)、細胞検査士4名(ローテーションのため平均常時 1〜2名)、臨床検査技師1名により年間約3,400件の組織診断、5,200件の細胞診断、7例の病理解剖を担当しています(2005年稼動実績)。
乳腺カンファランスを主催し、腎カンファランス、血液カンファランス、消化器カンファランスに主体的に参加し、また必要に応じて随時の検討会を開催し、臨床的課題の速やかな解決を心掛けています。
日常診断業務では正確で迅速な細胞診断、病理診断の実践を目指しており、根拠に基づいた病理学(Evidence-Based Pathology)の実現のために、PAS染色、Masson’s trichrome染色、EVG染色、鍍銀染色のみならず、約110種類の抗体を揃え、免疫組織・細胞染色を駆使し、疑い診断を減らし、治療方針決定・予後判定に直結する最終確定診断を心掛けています。悪性疾患が疑われる
体腔液検体の場合、必要に応じて遠心した細胞沈渣をホルマリン固定し、パラフィン包埋セルブロックとし、免疫染色を駆使し、原発臓器の迅速推定・確定につなげています。
病理診断科の特徴は、「良い診断のために良い標本を!」をモットーに細胞診や乳腺・腎生検検体採取の現場に出張し、標本作成を担当しています。
病理・細胞診断報告書作成は簡潔さ、わかりやすさをモットーとしています。必要に応じて肉眼所見、組織所見、細胞所見のデジタル画像を組み合わせ、添付写真を作成しています。主治医をはじめとする医療スタッフにとって病態理解の助けとなるように心掛けています。外来診察室や病棟説明室の電子カルテ画面で、主治医は患者様に病理画像をお見せしながら説明できます。この添付画像情報は主治医の先生の求めに応じて、紹介元へのお返事にも添付させて頂いています。
また、手術摘出臓器については未固定写真を撮影し、鮮明な画像を提供しています。保存した病理画像を迅速に提供、あるいは必要に応じて、追加切り出しを行い、さらに特殊染色を追加し、学会・論文発表が促進されるように心掛けています。
主治医が必要と認めた場合、病理・細胞所見を患者様あるいは家族の皆様に顕微鏡所見をお見せしながら病理医が直接ご説明します。
| 部長 | 細川洋平 | ・昭和55年卒 医学博士 ・日本病理学会認定病理医 ・日本臨床細胞学会細胞診専門医 ・日本臨床検査医学会認定臨床検査専門医 ・京都府立医科大学病細胞分子機能病理学講座 非常勤講師 |
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| 医員 | 山本喜啓 | ・平成18年卒 |
| 非常勤医師 | 堤 啓 | ・昭和29年卒 医学博士 ・日本病理学会認定病理医 ・大阪医科大学名誉教授 |
| 非常勤医師 | 小山田正人 | ・昭和56年卒 医学博士 ・日本病理学会認定病理医 ・京都府立医科大学細胞分子機能病理学講座 助教授 |